"Sunshine" is the future of Aqours.

Aqoursって、星の数々だ。いいなぁ、いいなぁ。

勇気はここに、僕の胸に 〜2期EDから思うこと〜

久々の更新です。

僕はそろそろ高校を卒業します。

 

高校を卒業する、といっても僕は浪人するので大した実感もないのですが、やはり「少し大人になっちゃうんだな」と思います。

 

ところで最近、僕は時の流れの速さを感じます。(この歳で、と思うんですが...)

 

大人になる、というのは、その分歳を取ることです。死に近づくということでもあります。  

もちろん人間、生まれた瞬間から死に向かって歩き出しています。ハイデッガーのような高尚な論理は持ち合わせていませんが、やはりそれを考えたら芥川みたいな「ただ漠然とした不安」といったものはあるのです。

 

死んだ後のことなど誰にも分かりませんが、個人的に来世はあると思ってます。というか、そう思わなきゃやっていけないんです。

自分の存在がいつかは無くなる。自分が骨になり、墓に埋まる。考えられません。正直、怖いです。

 

ただ、かたちあるもの、ほろびゆくもの。

 

地球だっていつかなくなるし、人類もいつかはいなくなる(かもしれない)のです。

 

今、僕は人生の岐路に立っているんだと思います。

選択肢は無限にあっても、歩む道は1つしかない。その他の「無限-1」の選択肢は、決して歩むことのない道でもあります。

だから、この選択が最良であったかはわかりません。そういう意味では、自分の選ぶ道は全て最良なんだろうと思います。

 

他の道を進む人。大学へ行く人、就職をする人。専門学校へ行く人。などなど。色々います。もちろん、それぞれの夢に向かって進んで行くわけですが、それを叶えた人を見るにつけ、「僕もこんな人生送りたかったな」と思うのでしょう。

例えば、もし僕は地元の公立中高に通っていたら、もしかしたら音大に行っていたかもしれない。デザイナーを目指したかもしれない。アーティストを目指したかもしれない。

例えば、今世界の音楽シーンで活躍している人たちだって、本当は音楽をやっていなかったかもしれない。そうなら、普通の人で終わっていたかもしれない。

UVERworldTAKUYA∞も、「自分は本当はこうやって音楽で生きるのは合わない」みたいなことをライブで言っていた気がします。

それぞれ、思ったことと違う道を歩んでも、それを突き詰めて行けば、それが最良の道だったのだと思えるのでしょう。

  

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ところで、僕は一応Aqoursを推してきた人間として、Aqoursの歌を聴いて今思うこともいくつかあります。それに関しては色々終わってからゆっくりやりたいと思いますが、少しだけ。

 

例えば、「勇気はどこに?君の胸に!」とか。

この曲は(言わずと知れた)2期EDですが、僕は人生において1番大切なことは何かと今聞かれたら、「勇気」と答えると思います。色々歌詞、引用してみます。

 

勇気をだしてみて
本当はこわいよ
僕だって最初からできたワケじゃないよ

 

この歌の最初のフレーズです。

考えてみればこれ、誰目線なんですかね。「僕」って...

恐らく、「未来の僕ら〜」の「僕」なんだと思います。ミライを掴んだ僕。最初からできたワケじゃないと、ミライから今に投げかけてます。あの曲に関しては色々書いた気がするので、昔の僕の記事も見てみるといいかもしれません。

 

http://ponsai0919.hatenablog.com/entry/2017/10/17/223055

 

ミライから振り返って、今に届けたいメッセージの始まりが、これです。やはりみんな、「最初からできたワケじゃない」んですね。言い換えれば、「最初からできる」人などいないわけです。そういうことを考えれば、自然も勇気が湧いてきます。

 

では、それは、どういう勇気でしょうか?

 

何度だって追いかけようよ 負けないで
失敗なんて誰でもあるよ
夢は消えない 夢は消えない
何度だって追いかけようよ 負けないで
だって今日は今日で だって目覚めたら違う朝だよ

 

それは、失敗しても、立ち上がる勇気です。

それでもなお、夢を追い続ける勇気です。

 

ここでは、「今日がダメでも、違う明日という日はできるかもしれない」と、そう思わせます。

 

今度きっと見つかるんだって 決めようよ
走り続けてつかめるミライ
夢がたくさん 夢がたくさん
今度きっと見つかるんだって 決めようよ
もっと勇気だして もっとその勇気は君にあるよ

 

今度きっと見つかるものは、なんでしょうか。夢でしょうか、未来でしょうか。多分、色々あると思います。それを決める勇気も、必要なんですね。

まるで自分が列車のように、走り続けて初めてつかめるひとつの「ミライ」、その列車が走り続けるレールには、「夢」という名前がついてるのかなぁ、とぼんやり。HAPPY PARTY TRAINとの絡み、あれば面白いですね(ここでは割愛)。

 

やり残したことなどない
そう言いたいね いつの日にか
そこまではまだ遠いよ だから僕らはがんばって挑戦だよね
ああ熱くなる意味がわかりかけて

 

熱くなる意味...MY☆舞 TONIGHTを思い出したりしますね。

Aqours自身、廃校を経てやり残したことはないと今はまだ言えないと思います。挑戦を続ける勇気、その上で「やり残したことなどない」と言える勇気。

それができれば、人生って本当にハッピーエンドなんですよね。僕もそう言えるようになりたいものです。 

 

こころが求める誇らしさ
走り続けてつかめるミライ
夢がたくさん 夢がたくさん 消えない夢が…

 

こころが求める誇らしさ、それはやはり努力を続け、しっかりと一歩一歩山道を登った頂上から見た景色なのだと思います。誇らしいですよね。美しいですよね。

そして、消えない夢はたくさんあります。Aqoursにとっての夢は何だったのか、またもう一度じっくり考えてみたいです。僕は、夢、もちろんあります。それに向けて走り続けることの大切さ、何回も歌われています。

 

消えて行く夢、というのはあるかもしれませんが、それは自分がどうやったって手に掴めないものです。例えば、Aqoursで言えば廃校阻止、ですね。これはすでに消えてしまった夢なんだと思います。この時点ではまだそれを示唆できないからこのような表現ですが、振り返るとこの「...」がどこか切ないです。

 

ああ太陽が笑いかけるよ

 

最後のフレーズです。サンシャイン、という名の通り、この物語で「太陽のような輝き」というのはひとつの鍵になります。未来を明るく照らしてくれるミライが太陽に象徴されています。

しかし、その裏には陰があります。お陰様、という言葉の通り、自分が走り続けるためには陰で支える人たちがいなければなりません。そういった人たちがいて初めて、輝ける。輝きの裏には必ず陰がつきまとっているのだと思います。それをきちんと認識しなければならないのかもしれないと、思いました。

 

 

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色々書きましたが、やはり思うことは色々あります。この6年間、可もなく不可もなく、といった感じでした。ですが、僕はこの環境でしか味わえない経験も数多くしてきました。そのひとつひとつを振り返れば苦いものも甘いものもありました。今となっては、「思い出」という一語に収まるのですが。

 

これから、みんなは別々の方向に離れます。もともと別々だった道が、ここで1本の道になり、また分かれます。

 

人生のゴールは人それぞれですが、それぞれがそれぞれらしい道を歩むために。それぞれがそれぞれらしい夢を掴むために。ミライを掴むために。そのために必要な「勇気」とは何なのか、それをこの曲は教えてくれたように思います。

 

この曲は、Aqoursの中でも僕が特に好きな曲のひとつです。アニメという枠を超え、人々に「人生」について考えさせてくれたように思います。いつかこの曲について語り合う日が来るといいな、と思います。

 

これからの人生の方が、今までより何倍も長いです。ただ、感覚としてはあっという間です。死ぬときに、「それでいいのだ」と思えるような人生を送るために、今年1年、この言葉とともに、また、挑戦したいと思います。

 

"勇気はここに、僕の胸に"